なぜR1200GSか? -VFRシリーズ-
メガスポーツから離れ,魅力的に写ったのがホンダ・VFRシリーズ.
スポーツモデルとしての血筋を持ち,V型4気筒エンジンの独特のサウンドには以前よりほれぼれとしておりました.
「ランチは300km先の高原ホテルで」のコンセプト通り,長距離を走ってもラクラクとの評判のVFR1200F.賛否の別れている?ヘッドライトは個人的にはアリ.高級感のあるスタイリングに,整備の容易なシャフトドライブ.まさに大人のスポーツツアラーです.
ただ,あまりに燃費が悪い!先に挙げたメガスポーツ系とほとんど変わらず,重量の重さもネック.
続いて,弟分のVFR800F(むしろこちらこそが正当な"VFR"の系譜でしょうが……).
手頃な排気量とパワーで,燃費はググっと抑えられリッター20kmをマーク.ツーリングとなれば400kmは無給油で走れるそう.
実は,一番真剣に購入を検討したバイクで,試乗も見積りも済ませておりました.
ただ,差別化のためかVFR1200Fに比べ今ひとつなスタイリングはややマイナス.特にマフラーにはおいおい,と.CBR650Fのようなショートマフラーにしてほしかった……アフターパーツも充実していない点も気がかりでした.
極めつけは……
Ducati 1199 Panigaleそっくり!
……ではありませんが,言われてみれば似ているかも.少なくとも,「これに乗りたい!」という気持ちはちょっとばかり冷めてしまいました.バイク選びは見た目が7割だと思っていますから,惚れられないデザインは避けるべきと考えます.
(次回以降に続く)