なぜR1200GSか? -増車を決意した背景-

わたしが現在所有しているバイクは,ホンダのCB400 SUPER FOUR HYPER VTEC SPEC Ⅲ.

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HYPER VTECを搭載する直列4気筒エンジンは力強く,「教習車サウンド」と揶揄される排気音も,ヨシムラのスリップオンに交換することで官能的なサウンドに.

街乗りには十二分なパワーと小柄で軽量なボディ,オーソドックスでありながらも先進性を感じるスタイリングは文句なしの格好良さですし,某バイク漫画の「スーフォア乗りは一生他のバイクを知らずに一生を終えるんだ」というセリフもあながち大げさではないのかも,と思っていました.

しかししかし.

スーフォア購入以前から既に大型自動二輪免許を取得していたわたしとしては,せっかくなのだからいつかは大型バイクに乗りたいなあという思いが頭の片隅にありました.

そんな折の高速ツーリング.

もちろん,以前乗っていた250ccのバイクに比べればびっくりするぐらい楽に走ることが出来ましたが,高回転まで回さなければ速度が出ないのには肉体的にも精神的にもぐったりと疲れてしまいました.燃費を考慮すると6,750回転以下を維持し続けなければならず,せっかくのVTECもなんだか足かせのようで.

「スーフォアは街乗りようにして,ツーリング用のセカンドバイクを買ってしまえ」という悪魔のささやきを,エイヤッと聞き入れることとしてしまいました

と,いうわけで「長距離ラクラク大型ツアラー」を探して検討を始めることに.

(次回以降へ続く)