なぜR1200GSか? -R1200GSとR1200GS アドベンチャー-

R1200GSには姉妹車のR1200GS アドベンチャーの2車種があり,どちらにするかが悩みどころ.

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2015年モデルの両車の違いは,タンク容量(GS:20L GS Adv:30L),シート高(GS:850/870mm GS Adv:890/910mm),GS Advにはエンジンガード,タンクガード,フォグランプが標準装備されている,といった点でしょうか.価格差は15万円ほどで,オプションを考慮するとアドベンチャーの方がお買い得.

しかしながら,わたしの身長は170cmに届かず,アドベンチャーにまたがると両足がぷらんぷらんの状態.アンコ抜きやローダウンを考えても,これではちょっと心もとないです.

他にも言い訳を考えるならば,日本の道路事情を考えるとGSの方が適しているのではないか,という点.

GSはパリダカマシンのR80GSを祖に持ちますが,その直接の後継機種はむしろアドベンチャーのように思います.無印のGSは,R80GSのエッセンスを引き継ぎ,オンロードバイクとしての快適さ・軽快さを追求してブラッシュアップしたバイク.というような印象を受けます.狭い国土いっぱいに舗装路が広がり,数十キロも走ればガソリンスタンドが見つかる.このような日本を走る以上,アドベンチャーのオフロード志向の強いサスペンションや巨大なタンクは,わたしに取ってデメリットがメリットに勝ると考えました.


このような経緯を踏まえ,新たなバイクとしてR1200GSを選びました.決断に至るまでの期間は半年ほど.何事もそうですが,うんうんと悩んでいる時間が一番楽しいですね.